2009年11月26日 (木) | 編集 |

境界のRINNE 1 (少年サンデーコミックス)
境界のRINNE 2 (少年サンデーコミックス)
幼少のころ神隠しにあい以来霊が見える体質になった少女は、霊を送る死神らしき少年と出会う。
著者流学園除霊コメディといったところか。説明的ネームを多用せず物語の設定を伝えているところはさすが。らんまやうる星系の1つのエピソードが短めのストーリー構成なのもうれしいところ。
少女が出会った奇妙な少年は、借金返済のために霊を説得し輪廻の輪へと送る仕事を行っている。除霊に必要な道具はお金で購入しなければならないというせちがらい設定ながらその金額は結構セコ・・もとい少なめ。しかし借金まみれの少年にとっては小学生のこづかい程度の金額も大金という認識というところがツボにはまりました。
主人公たちのキャラはテンション低めというか驚きの事態でも冷静というタイプ。熱血系は脇キャラやゲストキャラが担当している模様。個人的には主人公たちがあまり騒がないタイプのほうが好みなのでストレスなく読めていいかな。まあ後々どうなるかわかりませんが。
男性主人公の不幸度はあいかわらず。少女がなんのかんのとフォローする形のようです。マスコット的キャラや主人公の身内も登場、徐々にキャラが増えていくので混乱がないのも良。
やっぱ御大のタイトルは読みやすい・・・。
<たかはしるみこ>高橋留美子
少年サンデーコミックス1〜 / 小学館
ジャンル:少年 / 好み度:★★★★★
2009年11月25日 (水) | 編集 |

店長の憂鬱1 (バンブー・コミックス)
休みの取れぬ回転すし屋の雇われ店長の仕事三昧の日々を描いた4コマコメディ。
癖のあるゆかいな従業員と雇い主側の面々とのやりとりで憂鬱、休みがなて憂鬱、仕事が終わらず店に泊まる憂鬱って感じの内容。まあ憂鬱というよりしょーがーねーなーとため息をつくという感じで鬱にはいたっていないと思う、多分(笑)
起承転結タイプ、ある程度パターン化したネタとテンポと構成。正直地味めな内容ですが4コマの基本を抑えた隠れた良作かと。本当に、これといってぬきんでたものがないけど面白いと感じるタイトル。
著者が寿司屋勤務経験ありとのことで豆知識なエピソードがあるのも個人的に好みでした。
正規の寿司握り(笑)の仕事のほか、従業員のシフトやら帳簿付けやら経営者側との話やらメニュー作成やら・・・。読んでると、ほんとに飲食店とかサービス業ってのは休みがなくて大変だなあと思います。
雇われ店長って一時期ニュースにもなったようにやっぱ過労働なんだなあ(まあ経営者も似たようなもんかもですが)。この漫画の主人公はそこそこ給料はもらっているようですが、使う暇がないんじゃもう結婚するしか(笑)
<うすいしっぽ>碓井尻尾
バンブーコミックス1〜 / 竹書房
ジャンル:4コマ / 好み度:★★★★☆
2009年11月24日 (火) | 編集 |

オレとメイドと時々オカン (IDコミックス REXコミックス)
一人暮らしの少年に届けられたのはメイドロボ。しかしそのロボにインストールされた人格は少年のオカンだった。メイドロボと少年のドタバタコメディ4コマ。
主人公に送られたメイドロボットは容姿は可愛いけれどインストールされた性格のため、関西のおばちゃんな口調、少年の性癖やエロ本の隠し場所の認識と、とってもいらん情報をインプットされている。そのため喜こぶべきか泣くべきかいや泣くべきなんだろうなな主人公。
メイドの風貌は好みだが、しかし性格はオカンそのもの、うっかり萌えてみたり、実家にいるときの安堵感を示そうものなら茶々がはいり悶絶するという日々。
いやあ、なんだろう読むと感じる、ある種の和みの感情は。さりげに家庭ドラマとコメディが前面に出ているからか。自分も関西のおばちゃんだからなのか(笑)萌え漫画なのに萌えきれないところもツボなのか。
話が進むと、事故によってデフォルトの普通の少女人格とオカン人格が交互になることに。どちらの人格をとるか主人公に選択が求められるところとかうまく話を作っているなあと感じます。主人公、マイウェイな母親に反発しつつもマザコンなんだろうな〜というところがうかがえます。男の子はみな大なり小なりそうなのか。
メイドさんの風貌は若きころのオカンそっくりらしいですが現在のオカンの風貌はどんなんなのでしょうね。結局出ないままで気になるなあ。こう思うのは著者の狙い通りなのか、やっぱ。
<うちむらかなめ>内村かなめ
レックスコミックス全1巻 / 一迅社
ジャンル:4コマ / 好み度:★★★☆☆
2009年11月24日 (火) | 編集 |

俺とねこにゃん 1 (BIG SPIRITS COMICS SPECIAL)
はじめての猫飼いの著者夫婦が甘やかした結果絶対君主となったねこにゃんの暴君ぶりとそれにすら愛を感じる夫婦の日常を描いたオールカラーエッセイ漫画。
もうただただ猫への愛でハアハアな著者と奥さんの絵面・・しか見えないコマが延々と(笑)
ここまで人は猫で馬鹿になれるのかってな感じのエピソードばかりで、著者のカラーを知る人以外はちょっと唖然としてしまうかも?
猫の漫画というより猫を盲愛する夫婦の漫画って感じで、猫飼いの参考にとか、猫好きな人向き、とはとてもならない内容。まあそういう難しいことは抜きにすれば面白いことは面白いです。夫婦で猫ばかってほほえましいし、ねこにゃんの獰猛でも可愛いというキャラデザ、著者の猫馬鹿描写はどこかいとおしいものを感じます。
しかし奥さん、猫アレルギーがあるのに好きなんだなあ・・。多頭飼いはできないのが残念と言っていましたが、アレルゲンがなく、それが可能だったらこの夫婦どうなるんだろう・・と思ってしまった。
<からさわなをき>唐沢なをき
ビッグスピリッツコミックススペシャル1〜 / 小学館
ジャンル:エッセイ / 好み度:★★★☆☆
2009年11月23日 (月) | 編集 |

つくしまっすぐライフ! 1 (まんがタイムコミックス)
山の頂上に建つ高校に入学した女子高生と個性的な面々の体力重視?の学園ライフを描いた4コマコメディ。
主人公が通うことになった女子高は、人の手が入っていないため自然に囲まれた山の頂上にある。通るバスは少なめ、逃すと徒歩だがかなりきつい、学力よりも体力を重視するような学校。女子高的危機管理は、ある意味都会よりは高い・・のだろうか。
サバイバルな環境にちょっと不安になりつつも、かつて山にあった城主の家系のお嬢様やそのお抱え忍者の少女をはじめとするゆかいな人々たちとそれなりに学園生活をたのしむ主人公。
個人的には同級生のお嬢様をライバル視する女の子の着ぐるみ護衛部隊の青年とのすれちがいな恋愛(にもなってないような)展開が楽しみ。あと糸目のときどき隠し切れていない同級生のキャラが好きだ。
田舎学園ライフといった感じで全体的にほのぼのまったり。寡黙、明朗、華美、苦労性、謎とキャラの特性もバランスのよい配置。気をはらず素直に楽しめる構成がツボどころ。
<まつだまどか>松田円
まんがタイムコミックス1〜 / 芳文社
ジャンル:4コマ / 好み度:★★★★★
2009年11月23日 (月) | 編集 |

ペンとチョコレート 1 (まんがタイムコミックス)
連載を打ち切られた漫画家の女性と新しく担当になった青年の仕事と恋の物語。
主人公は人気が伸びず連載を打ち切られ担当編集者にも見放された女流漫画家。それでは担当を変わってくださいと名乗り出たのが新しく担当になった編集者の青年。
フィクションを描く仕事のノンフィクションな人間模様、がテーマか。
基本は恋愛ものなのでしょうが、主人公は連載を持っていたこともあるとはいえまだまだつめの甘いところもあり、担当の青年のアドバイスや激励を受け、時には衝突しながら仕事をこなすなか、自分の弱点を知るという成長物語な要素も多分にあり。
当初は仕事の話が割とウエイトを占めていて、ネームの話や売れっ子の漫画家でのアシスタント修行の話とかが詳細に描かれています。その中で無意識に青年に対しての心情を増やしていきある事件をきっかけに自覚という恋愛要素も絡めているような展開。
漫画の現場を未経験者にとっても入り込みやすいように描写しておりかつ人間描写も自然な印象をうけました。いろんなタイプの編集者が登場するのはこのテの話ではお約束なのか。
それにしても実際はプロの漫画家でもアシスタントをすることってあるんだろうか・・(知人やツテとかは省いて)。
<ねむようこ>ねむようこ
まんがタイムコミックス1〜 / 芳文社
ジャンル:業界・恋愛 / 好み度:★★★☆☆
