読んだ漫画の適当感想ブログ。現在2011年~2016年発行タイトル対象。
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短文感想
2018年02月01日 (木) | 編集 |
2015-12
このマンガがすごい! comics 翔んで埼玉 (Konomanga ga Sugoi!COMICS)
魔夜 峰央
東京周辺の関東の県のディスりがものすごい一冊。地方ネタブームから話題になった作品。著者の作品は好きだし単巻というのもあって買ってみたらどれも既読の話ばかりだった。打撃。まあディスりネタ以外の物語展開も面白いし、年月を経て再読すると新たな発見も多々あったけど。初見当初は関東の地理はあまりピンとこず、田舎が都会に馬鹿にされている雰囲気のみ読んでたっけ。パタリロ!でもロリコンエージェントがイジラれてたっけなあ。



2016/2
ぺたがーる 1 (MFC キューンシリーズ)
ひみつ
巨乳コンプレックスをちょっとこじらせた貧乳女子を主人公にした学園4コマ。ヒロインの、羨望と憎しみがないまぜになって毒舌気味になるが憎めないキャラ設定が絶妙。登場人物たちの極端なサイズ格差はもうお約束か。まあ中間キャラはネタにできにくいか・・。主題である胸の大きさ云々ネタのみならず学園ものらしい人間関係や学校生活の描写ネタも多く、バランスが良い。胸ネタだけでは枯渇するというのもあるだろうが、飽きが来る前に新キャラなり別の要素を持ってくるタイミングがうまいというか。キャラの作り方や動かし方も嫌みがなく素直にかわいいと感じる。このジャンルではけっこう楽しく読める作品だった。 複数巻。



2016-02
森のたくまさん 1 (マーガレットコミックス)
小村 あゆみ
持ち物などを選ぶにも機能性より見た目重視、異性に関してもルックスが最重要で理想が高いヒロイン。そんな彼女が父親の会社社長の息子に見初められお見合いをすることになる。スペックは申し分なく期待が高まるも、相手の体形はぽちゃ系で・・というはじまり。ヒロインには幼少期に遊んだ少年がおり、それが社長の息子、ということか。
紆余曲折はあれど付き合うことになり、彼氏改造計画か、理想をくずしてありのままで恋愛展開になるか、大筋の予想はできそうだがそれでも続きが知りたくなる構成と理起用はさすが。お坊ちゃまの癒し系というかほんわかな気質は心地よい。メリハリとコメディのノリが秀逸。複数巻。


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短文感想
2017年12月31日 (日) | 編集 |
2015-08
ヨメクラ(1)(少年チャンピオン・コミックス)
千明 太郎
母が亡くなり天涯孤独となった男子は母の遺言で転校したのだがクラスは自分以外は全員女子で自分の未来のヨメ候補だった、というラブコメ学園もの。主人公は実は御曹司、周りはヨメ候補の女子達というお膳立てばっちりの王道中の王道なラブコメ。ラッキースケベ的な展開ばかりが予想されるが鉄板なのだろう。絵は可愛く表情は豊かでキャラ描写は申し分ない。このジャンルが好きな人には楽しめる話だと思う。



2016/5
偉大なる魔女プアン様の観察日記 1巻 (デジタル版ガンガンコミックスJOKER)
高瀬飛鳥
魔法の能力は超絶高いが他がポンコツ、特にコミュ障キャラで目下の希望は友達欲しいという見た目幼女の魔女とケルベロスの見た目青年執事のお話。わたわたする主人を客観的な目で見る執事といったかんじ。偉大だけどヘタレぽいというか落ち着かない少女のキャラが可愛い。本業以外のどんくささと消極ぷりは初見ではまだるっこしさを感じたものの読み進めると愛おしくなるという。エピソードの手数が多く読み物として飽きないタイプ。他の魔女の個性もわりと強烈かつかわいい。複数巻。★★★☆☆




2014/5
美しい人々と美しくない東雲くん: 1 (ZERO-SUMコミックス)
厘の ミキ
美しい少年少女が誘拐同然に豪奢な屋敷に集められ台本と役割を与えられていかに巧く演じきるかを競うオーディションが開幕する。役をこなしきれないと死が待っているルールなので不条理ゲームのジャンルなのだろう。主人公は美麗ではない普通の男子で、美麗な男友達は自分のせいで顔に傷が出来て以来彼の下僕となっている状況。主人公はその友人に憧れと悔恨があり彼を勝たせようとする、ってのが軸の1つなんだけど相手の心情とのかみあわなさが辛い。推理サスペンス的な要素も多分にあり、登場人物も多くいろいろ設定を詰め込んでどう読めば良いのか少々戸惑う。伏線張りすぎというべきか。絵は綺麗だし読ませる要素も多分にあるんだけども。複数巻。



マジェスティックプリンス1(ヒーローズコミックス)
創通/フィールズ 綾峰欄人 新島光
同名サンライズアニメのコミカライズ・・かと思ったけどちょっと違うみたい。いやあってるんだけどアニメの流れをなぞるものではなく、地球を舞台にした学園生活から始まる模様。アナザーストーリーというか時系列的にちょい前から始まっている、でいいのかな??絵柄もアニメと違うのでほぼ別物として読んだ方が吉かも。レーベル的に密に組まれた王道少年漫画的な構成と展開。熱くも王道なSFロボットと青春と学園ものを堪能したい人向け。複数巻。

なめこ文學全集 他短文感想
2017年11月22日 (水) | 編集 |
2012-11
なめこ文學全集 なめこでわかる名作文学 (1) (バーズコミックス スペシャル)
小鳩 まり
ゲームやキャラグッズで人気の「なめこ」を登場人物に、著名な文学作品を漫画化するというコンセプト。「なめこ」は菌類キャラなので「んふ」としか言わない設定なのだがこの作品でも台詞はなめこ語?のみ。それでは話がわからないので物語の進行は原作の文を抜粋したト書きという構成になっている。絵はめっちゃ綺麗。コミカライズとして十二分な質といえる。どんな話か知りたいけど原作小説を読むのは億劫・・という人には良いかもしれない。幕間にも丁寧な文学作品の解説もついている。ただ昔の小説ってあらすじだけ追うとそれがどうしたって内容もままあるなあと。文章(文体)を読んでこそ楽しめるってことも多い気がする。複数巻。★★★★☆


すぱクラ!(1) (角川コミックス・エース・エクストラ)
高野 うい
温泉大好きJCが、温泉同好会を立ち上げた先輩達と共に放課後温泉ライフを満喫?する4コマ漫画。出オチな内容だが、女子たちのキャッキャ学園コメディと裸体を出すコンセプトを充実させるためのちょい強引さは嫌いじゃない(笑)ちっぱいコンプレックス、セクハラ受難と無駄にスペックが高いセクハラ担当とDIY能力値の高い部長、天然美人と不憫担当の顧問・・と4コマに映えるキャラ設定と動かし方は巧い。絵柄もキャラ描写も可愛くほんわかとする。ネタ出し大変だったんじゃ・・と思うことしばしば。1巻表記があるが続編はないのかな。★★☆☆☆


幕末ヱイリアン(1) (ドラゴンコミックスエイジ)
すたひろ
幕末の日本を舞台に岡田以蔵を主人公にした時代劇SFアクション、でいいのかな。冒頭からガンガンくる展開、なのだが何度読んでも目がすべる・・;意欲作という印象は受けるのだがすごいな・・という感想しか出なかった。この題材はなんとなく青竜の神話を思い出すなあ。わっくわくする熱い展開なんだけど話をどうまとめるんだという不安も多分にあった。殺陣の迫力は見応えあり。複数巻。


東京カラス 01 (サンデーGXコミックス)
宮下 裕樹
コザキコースケの原案・キャラデザを著者が漫画にした作品。実在する都市伝説の霊障が起こす奇っ怪な事件・現象を解決する「都市伝説研究会」のメガネ女子の物語。主人公は退魔のような仕事をするが霊が見えない、というのがミソの1つ。対峙する事件に巻き込まれた人間に対しての主人公の冷たさ、そして主人公自身も冷遇されている構図がちょっと世知辛いというか嫌な方向でリアリティがあるというか。崖っぷち系というか殺伐としたシリアスともコメディともつかない独特のこの雰囲気って著者のカラーでもあるんだけどね。巻が進めばこのどこか落ち着かない雰囲気も変わるかもしれないが。オカルティックでどことなく垢抜けた状況描写は好み。複数巻。★★☆☆☆


正しいコドモの作り方!(1) (少年サンデーコミックス)
もりた毬太 黒田高祥
タイムリープSF学園ちょいHコメディ。スペック完璧の幼馴染みの女子に秘かに片思いする冴えない男子は、未来から来た男子転校生から、自分の子孫が未知のウィルスキャリアで世界を滅亡させる要因となることを告げられる。それを回避するには件の幼馴染みとの子をなすことだというが。ターミネーター的背景お色気展開が自然になる設定を加えた学園コメディ。主人公の子種が鍵となるため複数の女子に迫られるのとともすれば命の危機がセットという話を膨らませやすくかつ王道の展開に。構成・作画とも安定した質。複数巻。


湯淺くんは友達がいない他短文感想
2017年11月19日 (日) | 編集 |
2012-11
湯神くんには友達がいない(1) (少年サンデーコミックス)
佐倉準
題名から、周囲に疎まれ系ぼっちの話かと思ったけど違う方向性だった。野球部エースでモテる要素満載だが、周囲のことを汲まず我が道を行くタイプなのが災いして、周囲が積極的に主人公に接触しないパターンみたい。そんな中、転勤族だった転校生の女子が絡み、話が展開していく。意識せず状況が転がる構成、主人公の変な人観察にシフトしていく・・のかな。学園コメディとしてはちょっと珍しい作風かなと思ったがキャラ描写は王道でなじみやすい。 複数巻。★★★☆☆


赤パン先生! 1 (ビームコミックス)
安永知澄
題名から教師視点の学校ものかと思ったら違ってた。主人公は小学4年の少女で、この時期あたりから芽生える様々な感情と成長を描いたお話。叙情的というか日常を切り取った感があるというかな内容。で、題名の赤パン先生とは赤い水着を着た水泳の臨時教諭?のことで、主人公は彼に淡い気持ちを持っているというわけだが、先生を含めた主人公の家族や周辺とのかかわりを描く内容になっている。題名と内容が乖離している印象を受けるが巻が進めば寄っていくのかな。とはいえさりげなくもリアリティのある描写はこのレーベルらしいクオリティ。複数巻。★★★☆☆



2012-10
青春ぼっこ (角川コミックス・エース・エクストラ)
シロ太
着ぐるみで育った女子や武術マニア女子、斜めベクトルな女性教諭など、ナンセンスま設定をくっつけたキャラたちによるシュール学園コメディ4コマ。意外性に特化した設定とネタの力技で繰り出すコメディ。ついてこれる人だけついてこい的ナンセンス系コント、もしくは深く考えなくていいスイーツ系ギャグというかんじ。絵が可愛く無駄な線がないので4コマとして読みやすく暇つぶしにもってこいのタイトル(ほめてますよ)。一応ボケツッコミ構成だがツッコミ役も読み手から見るとボケという・・。良い(笑)


ヴァーミリオン(1) (角川コミックス・エース)
佐藤 敦紀
ある手順を踏んで門を作るとそこから鬼ないし妖が湧き出る術があるという設定のオカルトファンタジーバトルもの。鬼狩りの組織に属する主人公の男子は、鬼の娘とバディを組み、鬼の力を借りて鬼を殺す話でいいのかな。正直、話もキャラ設定も定番すぎるほど定番。なのだが、漫画を描きなれているのか物語にするっと入れるし人間描写はけっこううまいと思うし絵も好み。複数巻。★★★☆☆


悪の教典(1) (アフタヌーンコミックス)
貴志祐介 烏山英司
学校内人間ミステリサスペンス小説原作。
問題児が多く集められたクラスの担任である男性教諭が主人公。学校内の生徒同士の問題もあるが教師や親も癖が強い人間が多い状況。主人公は人当たりがよく学校内のトラブルを潤滑に解決する。が、決して聖人君子ではなく、手段を択ばない狡猾なサイコパス気質の人間。デスノとかアニメのサイコパスみたいな、頭脳明晰な闇を持つ人間が自分の理想を求め計算高く立ち回るかんじ。ある面から見れば正しいとも言えなくもないが手段が完全に犯罪だし、目指すところも結局己の欲だしで、後味が悪い展開なのだが、目が離せない。サスペンスなのだがなんかホラーに近い。サイコものといっていいのか。 複数巻。



2013-2
バチカン奇跡調査官 黒の学院 (怪COMIC)
作:藤木 稟
同名小説コミカライズ。キリスト教総本山・ヴァチカンの奇跡調査官の二人の青年が調査に向かった先で遭遇する事件を描くミステリサスペンス。奇跡調査とは、ヴァチカンに寄せられる奇跡と思われる事柄が本当に「神の奇跡」か認定する仕事のことで主人公の二人は調査官としての能力値は高い。。絵柄的にも話運びも読みやすく原作のイメージにもあっているように思う。※アニメ化前のコミカライズだがこちらのほうが好きだなあ。複数巻。★★☆☆☆



2016-02
絶対ナル孤独者1 (電撃コミックスNEXT)
川原 礫 シメジ
謎の地球外生命体から球体の形を取った特殊能力を埋め込まれた少年が主人公。主人公と同様に力を得た人間は他にもいて、球体の色によっては凶暴な行動を起こす者がおり、主人公はある事件から人類の敵と戦う側の組織に入る展開になるのかな。あと球体が付与する能力は当人が願いに答えているらしい。一捻りある設定と話運び、主人公を取り巻く微妙な人間関係とか抑圧的なキャラがいるのとかは、ああ原作者のカラーだなあと思った。作画のほうは絵が達者で読みやすく、キャラの動かし方も巧いと思う。複数巻。★★☆☆☆



2016-07
VECTOR BALL(1) (週刊少年マガジンコミックス)
雷句誠
登校の道すがら拾った謎のパズルを解く男子が通う学校は奇妙で不可解な事柄が続いていた。パズルを解く男子は異変を解決したいと思っていた中、一人ぼっちで異変を食い止めようとしていた男子と遭遇する。学校内が舞台の、ファンタジーアクションというかんじ。冒頭の主人公を取り巻く学校内の生徒達の行動描写は奇妙なノリで見ていると不安定な気持ちになるよ。著者ってこんな作風だったんかね;当人達は真面目にチャラけてるわけでもないのにナンセンスに見える描写・・。これギャグととっていいのか?正直ついて行けないノリなのだが目が離せない内容だった。複数巻。★★☆☆☆

原始バカ一族 他短文感想
2017年11月15日 (水) | 編集 |
2012-10
口寄せ蓮治捕物帖 (バンブーコミックス)
黄島点心
父を捜して放浪する少年とオウム。少年がウクレレを弾けばオウムから死者の言葉が紡がれる。いわゆる口寄せ能力を持つ少年の話。少年とオウムが行く先々で遭遇する受難や事件を描くホラーミステリドラマ。ざっくりした絵柄は主題にあっており、著者らしい世知辛さというかやるせない展開も多いがミステリ要素も含まれており物語としては秀逸な内容。ちょっと中途半端に終わってる印象を受けるが続きはないのかな?★★☆☆☆



おれのキングダム(1) (ビッグコミックス)
楠桂
人並みに可愛い彼女が欲しいと望む、ごく普通の冴えない声が小さい男子専門学生は、ひょんなことから自分の声が女性を良いなりにできる能力があることを知る。この声は、会ったことのない石油王の父親ゆずりらしい。周囲の女性たちのみならず父親に縁のある女性も登場するハーレムコメディ系。女性作家が描いているのもあるだろうが、H系でも男子主人公はどこまでも女性にとっていい意味でヘタレであり、展開も女子キャラに優しいと感じる。まあ思い込みが激しい女子が多いのも特徴なのだが。絵は変わらず達者で絵面的にはえろいが寸止め展開が多い。いろいろ設定を盛り込んでコメディとして楽しめる構成。複数巻。★★☆☆☆



後遺症ラジオ(1) (シリウスコミックス)
中山昌亮
表紙の絵からして恐怖というより不気味なタイプのがっつりホラー。基本ショートショート系な内容。エピソードが繋がっているものもランダムに散らしているタイプ。不条理で不可解で不気味で不明瞭。恐怖を魅せるためのきっちりした構成じゃないあたりが不安をより煽るというか、生理的な分野での不快感がすごいというか。この構成はやっぱすごい。題名にあるようにラジオの周波数が各エピソードについているので、無作為にピースを並べて読み手側が繋げていく妙もあるのかもしれない。複数巻。



旭お嬢様と嘉島くん : 1 (アクションコミックス)
琴慈
進級が危うい貧乏男子学生は、お金持ちのお嬢様に男性恐怖症の克服を頼まれる、というラブコメ。特化した要素としてお嬢様は容姿も気質も可憐だが超怪力を持っており、一方主人公の男子は大抵の事故でも大丈夫な超絶な防御力を持つという設定がある。要はとっさにお嬢様が主人公をたたいたりしても主人公のダメージが少ないから選ばれた、ということで。脇には主人公を敵視するお嬢様のメイドなどお約束の美少女を配置したりと無難な仕上がり。美少女系絵師の人らしく絵はとても美麗。ストーリーは可もなく不可もなくだが個人的にはキャラ描写は好みな方だった。複数巻。



原始バカ一族 : 1 (アクションコミックス)
蓮古田二郎
原始時代を舞台に、一族というか集落?の生活を描く日常?コメディ。脳天気というかシンプルというか大らかな内容。まあ原始時代を舞台にしているが現代ネタといっても問題ないエピソードが多いかな。人間はいつの時代も(平和なら)かわんないということか。素で面白いがおっさんネタも多いかなあ。レーベルとしては順当だが。続刊として「原始バカ一族人間っていいな」も刊行。★★☆☆☆



2015-5
わたしの小鳥先生 1 (バンブーコミックス)
水月とーこ
低身長コンプレックスの青年と天真爛漫な少女は6才差の幼馴染みで従兄弟同士。二人はこの春から同じ高校の教師と生徒になるところからはじまるほんわか学園ラブコメ。ヒロインの、従兄の教師への気持ちの変化を軸になるのかな。従兄のヘタレというか間の抜けたというかなキャラもよくできているように思う。教師と生徒のラブコメというより幼馴染みラブコメ色のほうが強いかな。著者の作風である淡くも可愛らしい雰囲気が良いタイトル。複数巻。★★★☆☆



2016-1
アースロコロッサス 1 (コミックフラッパー)
東裏友希
度々仏像の白昼夢を見る男子中学生は、ある出来事から謎の少女と共に戦うことになる。いわゆるロボットで戦うわけだがそれが仏像という変わった設定。SFアクションの範疇かしら。ごめん実際は微妙に設定が込み入ってるんだろうけど理解しきれなかったorz。話のとっかかりの学校のクラスメイトたちとの関係の描写は主人公の不実な気質を表現するためか。絵は線画がざっくりしたタイプで味はある。複数巻。

短文感想
2017年11月04日 (土) | 編集 |
2013-12
放課後〇〇倶楽部 1巻 (ガムコミックスプラス)
みなづき ふたご
引っ越ししてきたスケボー好きの瑠衣は自分に一目惚れした舞に強引に迫られる。舞は瑠衣が好きなスケボーにも興味を示す、という流れでスケボー部が発足する流れ・・なのだが主題はスケボーだったんかいと思うほどにまだるっこしい構成。冒頭のブラフ?はちょっと面白かったが。百合に学園ラブコメに美少女萌えに本題のスケボー・・とラノベや漫画の萌えどころを欲張った結果主題がぼやけてしまっている。話が進めば整頓されていくかもしれないが初巻ではとっちらかった印象しかうけない。絵は巧いしキャラ描写も魅力なのに残念。複数巻。



2011-11
マロマロ(1) (RYU COMICS)
楽楽
大事な柄杓をうっかり落とした日本神話系の女神様は、外面は良いが腹黒な男子小学生に柄杓を拾われ、神の力を失ってしまうというドタバタコメディ。男子小学生のSというよりハラスメントな気質、女神がコスプレなどいろいろ大変な目にばかりあう受難系展開。作品の方向性として在るのは認めるが好みと真逆で読み進め辛かった・・。複数巻。



2012-04
ヒキツイッター
日涌 祐
ひきこもり対策企業の営業の女性と癖のありすぎる引きこもり男性たちとの対峙を描くブラックコメディ。営業の女性はあくまで営業で、依頼された家庭の実情をまとめ専門のカウンセラーにつなぐ役割なのだが、引きこもりの親たちに強引に促され、業務外ながら引きこもりたちと対話する羽目になる。当人は仕事と割り切り勤めている引きこもりの家すらマイナスオーラが漂っているようで近づきたくないくらいなのだ。嫌々やっているのにそれがかえって良き方向に進み引きこもりが改善(ある意味改悪)されていくというユーモアを楽しむ話。ヒロインの渋々な対応が思わぬ展開という構成は面白い。引きこもりたちの言動は捜索とはいえ正直、ドンびくけども;;複数巻。



2012-10
ガン×クローバー GUN×CLOVER(1) (ドラゴンコミックスエイジ)
D.P 山口 ミコト
警護が必要な要人の子供が大半、残りはランク分けされた傭兵が生徒という特殊な学校が舞台。そこに転校してきた特殊能力を持つという要警護の少女の護衛はランクなしの傭兵男子だった。学園傭兵アクションものといったところか。エンタメらしいキャラ設定とどんでん返しの設定の見せ方は興味深い。警護対象の女子が多重人格ゆえ一度に出てくるキャラが多すぎてちょっと戸惑うが長編仕様ならまあわかる。勢いはあるので細かいところは気になるが読み応えはある。アニメ化向きな話。複数巻。



2013-10
累(1) (イブニングコミックス)
松浦だるま
醜い容貌から他者に虐げられた少女は、元舞台女優だった母の形見の口紅の力を知る。それはその紅を指し他者と口づけを交わすと相手の容姿を奪うことが出来るというもの。一度は躊躇するもあるきっかけから、その口紅の力を活かし舞台女優の道へ進もうとする。オカルトとサスペンスと芸能サクセスものを内包し、丹念に緻密に描かれる人間描写が見所の怪作。1つ1つのエピソードや表現が心を深くえぐってくる。複数巻。★★☆☆☆



2012-12
ホルスの手 1
関達也
天才的な外科手術の技能を持つ男性医師を主人公にした医療漫画。患者の命を救うために手段も力も惜しまない主人公。で、プライベートは破天荒でゆるい雰囲気で、オンオフのギャップもキャラとして良く出来ている。緊急手術のシーンの連続で緊迫感がすごい。後々病院の環境とか問題提起とかあるかもだが、医療ヒーローものといっていい熱い内容だった。複数巻。

うしろのカノジョほか短文感想
2017年10月22日 (日) | 編集 |
2014-6
うしろのカノジョ (1) (ぶんか社コミックス)
佐野妙
社会人となったヒロインのもとに、大学三年の時に自分探しの旅に出たルームメイトの女性が幽霊?になって帰ってきた、という変形ルームシェア4コマ漫画。まじめであたふたする主人公と幽霊?になっても能天気で好き放題の親友の女子同士の友情コメディ・・かと思ったら幽霊女子のほうは友情以上がある?若干百合要素も入ってるっぽい。離れていた間に変わったこと変わっていないこと、いろいろ含めて基本ふたりの掛け合い会話劇がメインかな。著者の作品なので好感が持てるキャラだしネタも良い。ドタバタコメディに見せてちょろっとしんみりする要素も混ぜてるとこも同じく。巻末には森田さんは無口コラボ漫画あり。 複数巻。★★★☆☆



2014-10
五時間目の戦争 (1) (カドカワコミックス・エース)

瀬戸内の離島の中学生たちを描いた青春物語。なのだが、週一回の割合で選ばれた学生が、正体不明の敵を迎え撃つ戦地に赴かねばならないという世界設定。金曜日の5時間目の時間割の戦の文字、疎開してきて早々に出兵される者、なぜか出兵不適格の幼馴染の男子と女子。1つ1つの場面と描写が印象的。素朴な絵柄。田舎の中学校のごく普通の風景と、登場人物たちの置かれた状況のシビアさと緊迫感と心情描写が刺さる秀作。 複数巻。



2014-11
天使の3P!(1) (電撃コミックスNEXT)
蒼山 サグ てぃんくる
引きこもり気味で自分の作った曲を配信している男子は、自分の曲が好きだという人物と待ち合わせをすることに。相手は音楽活動をする3人の少女だった。ロウきゅーぶと同じ著者のラノベ原作らしい。主人公以外のヒロインは幼女がほとんど。作画はキラキラとしたかわいい絵柄で申し分ない。音楽関係に興味はないが物語は追っていきやすくキャラにはまれば楽しめる。複数巻。



2015ー12
夢喰い探偵―宇都宮アイリの帰還―(1) (月刊少年マガジンコミックス)
義元ゆういち
幼少期病院で出会った病弱な少女と高校で再会する男子高校生。当時自身が少女を元気づけるため自分とともに名探偵になろうと言った言葉を少女は覚えていて、学内で起こる事件を解決する探偵となる展開。ヒロインが周辺で起こる不思議な事件に首を突っ込み男子を引っ張りまわす構図の学園青春ミステリもの。推理ものというか探偵ものとしてはお約束かつ王道な構成でミステリの質も良い印象。ヒロインの推理のひらめきが体調とリンクしている設定なのかな?事件解決エピソードを重ねつつ、女子の体調の動向が。というか高校生が探偵役の青春ミステリというのもあってか殺人など不穏な謎はないみたい。 複数巻。★★★☆☆



2015-3
IT’S MY LIFE(1) (裏少年サンデーコミックス)
成田芋虫
早期退職した元騎士隊長の三十路男性は、郊外にマイホームを構えカントリーライフを満喫しようとしたところ、彼の家に迷い込んだ魔法少女と遭遇する。剣と魔法のファンタジー世界観なのだが妙に所帯じみた話という印象・・。ほのぼのというよりドタバタ感が強い。とにかくエピソードの手数が多いというか一時たりとも落ち着かないというか。目まぐるしい展開が見ごたえがある。朴念仁のおっさんと可愛い幼女の疑似家族ものは最強(笑) 複数巻。



2013-3
ANDOL(1) (バンブーコミックス WINセレクション)
八色
歌うことが大好きな天使のヒロインはたびたび人間界に降りてカラオケで歌を満喫していた。そんなところに、自分が育てたアイドルに逃げられ崖っぷちの芸能マネージャーの女性がヒロインを見初めヒロインは芸能界入りする、という4コマ漫画。天使が芸能活動という内容なのだが芸能活動ネタよりもこの話の天使の輪っかの多機能ぶりが印象に残る話だった(笑)設定からしていろいろとゆるめなので気負いせずに楽しめる内容かと。 複数巻。



2013-11
高橋さんが聞いている。 1巻 (デジタル版ガンガンコミックスJOKER)
北欧ゆう
現役女子高生アイドルのひそかな趣味は、クラスの委員長男子と地味男子の二人の会話を盗み聞きすること、というコンセプトの学園コメディ。ストレス解消のための秘密の趣味なのだが、アイドルたる自分が盗み聞きをしていることがばれないようにする緊張感と二人の頓珍漢な会話に突っ込みたいけど突っ込めないジレンマを経て、盗み聞きの成果によりヒロインのアイドル活動に何かしらのプラスになるというオチで終わるパターン。1エピソードが比較的短くくどく感じる前にオチる絶妙さ。読み手側の肝はヒロインが盗み聞く会話の内容なのだが、ワンパターンンにならず手数も多いあたりはけっこうがんばっていると思う。キャラはわりと立っていて画面構成もうまく漫画を描きなれている感はある。面白いか否かは感性が合うかどうかなんだろうけど。 複数巻。



2013-12
俺が妹と結婚しているのはないしょだ
綾乃れな
実家が神社の男子高校生は祈願の神事のため旧家の令嬢と結婚することになるが、というファンタジー設定込みの定番のハーレムH系コメディ。積極的な可憐なお嬢様・主人公を敵視するメイド・神の化身の幼女など一通りそろっている。ラッキースケベ系でこれといった特徴は見られなかった。絵が少々不安定なのか表紙と本文の絵柄の印象が違いすぎる。妹婚と書いてシスコンと読むのはちょっと座布団をあげたい(笑) 複数巻。



2016-11
かくりよの宿飯 あやかしお宿に嫁入りします。(1) (B's-LOG COMICS)
友麻碧 Laruha
生前奔放な祖父の借金の肩代わりに、妖怪による妖怪のための宿の当主の嫁として浚われた女子の話。妖怪ファンタジーと宿屋とおいしいごはんが主題のよう。嫁、といっても宿のほとんどの妖怪たちからは歓迎されず借金を嫁入り以外で返すため、宿の離れの食事処が勤め処になりそうな展開。主人公は幼少期から妖怪が見え、知覚された妖怪と穏便にすますため彼らの好む料理を与えるのが常だったという設定で料理要素を絡めているみたい。この手の話ではよくあるが、主人公の立ち位置が理不尽すぎるな;それでも自分の場所を確立するための奮戦が見どころなのだろうが。絵は美麗で女子も男子もキレイどころで花盛り。 複数巻。



2016-11
誰が賢者を殺したか? 1 (ジャンプコミックスDIGITAL)
奈々本篠介 三雲ネリ
過去に世界規模のサイバーテロを起こした集団のハッカーの一人が殺された。自然主義の清教徒(アーミッシュ)の村に住んでいた少女の父だったのだが、父を殺した犯人を捜すためFBIと行動を共にすることになる。過去のサイバーテロ事件とハッカーの死をめぐる近未来サスペンス活劇。攻殻みたいに生体と仮想空間が直でつながる技術が一般化した時代でサイバーネットワークが主題となっている一方で文明と乖離した生活を営んでいたヒロインがカギとなっているかんじ。絵はメリハリのある線画なので読みやすくはあるがアクション方面の魅力は薄い。謎解きのほうに重きを置いて読むには向いているかんじ。1巻の引きはなかなかにインパクトがある。 複数巻。



2012-10
でじまんっ! (1) (カドカワコミックス・エースエクストラ)
久遠 まこと
デジタル漫画研究部を舞台にした4コマ青春部活コメディ。同人誌制作・イベント参加・締め切り地獄などオタ系部活コメディの定番ネタに加え、デジタルで漫画を描くときの小ネタや方法などもけっこうあった。アナログ作画の部の人間も登場し、デジタルとアナログの比較も楽しめる。正直キャラの記号っぷりはすごいが4コマなのでちょうどいい塩梅だし、各々描く漫画ジャンルの分散も良い。当初はなじめなかったが読み終わるころには愛着も出てきた。個人的にはレクチャーネタ(?)で読み応えがあったタイトル。 複数巻。

短文感想
2017年10月13日 (金) | 編集 |
2015-9
U12(1) (アフタヌーンコミックス)
闇川コウ
12人の幼女たちが集められたのは隔離された刑務所の一角。彼女らは同じ刑務所に収監されている囚人たちとの定期的な会合を義務付けられる。囚人たちは少女たちをどのように扱ってもよい。つまるところ少女たちは金で親に売られた彼らの生贄ということ。理不尽で異常な状況からの脱出を主軸とするサバイバルデスゲームもの。少女たちの置かれた状況はブラッドハーレーの馬車を思いだす。馬車では蹂躙されるがままの悲劇だがこちらは少女たちに反撃・生存戦略の余地があり、彼女らが生き残るための行動と生き残るか否かが主題になっている。馬車も大概だが現代設定なだけに洒落にならない気がするんだが。 複数巻。



2014-9
火ノ丸相撲 1 (ジャンプコミックスDIGITAL)
川田
背丈が低いがそれを補って有り余る才を持つ少年を主人公にした高校生相撲物語。主人公が弱小高校の相撲部に入部したことから始まる。直球で熱いスポーツ青春もの。読んでみると存外面白かった、というのが正直な感想。漫画にありがちな突き抜けたキャラとか設定が少ない真向勝負な構成だからだろうか。あとたぶん主人公のワイルドなキャラが妙にツボに入ったのもあるのだろう。キャラの作り方と役割と配置がうまくストーリーがなじみやすい。展開はスポ根そのものとかなと思うが古臭ささがない。相撲というと筋肉の下の脂肪たっぷりの体型が思い浮かぶのだが高校相撲というのもあってか主人公を含め筋肉質っぽいフォルムのキャラが多いのが意外だった。相撲分野は素人なので;; 複数巻。



2013-6
シャウト~新選組(1) (カドカワデジタルコミックス)
デビッド・宮原 下元智絵
原作付。将軍の上洛警護と京の治安維持のための組織に試衛館の面々が組まれたころ、旗本を切ったことで京にやってきた斉藤一を主人公にした新選組物語。明朗な作風というか新選組のまっすぐなやんちゃが堪能できる話かな。斉藤一がクール系じゃなくてわりと血気盛んぽい印象のキャラなのが珍しいかも?清川さんはやっぱり腹黒イメージだよな。絵は達者で描きなれているようで見ごたえがある。 複数巻。


生徒会長が百合好きでも問題ナシ!? (角川コミックス・エース・エクストラ)
うおなてれぴん
生徒会長でもある才色兼備なお嬢様はある百合雑誌を読んだことから百合ジャンルに魅了され残念なキャラに、という百合ネタ4コマ漫画。・・でいいのか?百合好きで初心者のお嬢様ヒロインを中心とした百合属性あるあるや百合もの定番のシチュエーションなどをネタに、ヒロインと彼女の専属メイドと生徒会面々による学園ライフが描かれている。百合とメイドとお嬢様の要素を活かしつつも突き抜けた展開は少ない。萌え系4コマ漫画として可もなく不可もなく百合を知らずともそれなりに読める万人向けに近い印象。★★★☆☆



2014-10
ほむんの錬金術部(1) (角川コミックス・エース)
長谷川 真也
周囲に流されてきた男子高校生は、廃部になった錬金術部の部室でホムンクルスの少女と出会う。存在意義が見いだせない少女は主人公を頼るが・・。錬金術が主題だけに少女の特技は、対象を食べて別の何かに変化させる。少女を巡るトラブルと解決を描くファンタジー学園もの、でいいのかな。自我が定まらない少女と没頭するものがない主人公。ある意味似た者同士のふたりの話でもあるのか。絵柄は可愛く、人造人間のヒロインは愛らしい。アクション描写など絵面は見ごたえがある。ただ物語としては決して悪くはないのに恐ろしく印象が残らない話だった。キャラに傾倒できれば良作の類かと。複数巻。



2015-3
切子
本田真吾
中学時代アイドル的存在だった亡き少女を偲ぶという名目の招待状を受け取った男女6人は廃校となった母校に集まるが・・というパニック系ホラーサスペンス。集まった面々はもれなく社会で居心地が悪かったりクズだったりという;切子に関する真実のネタ晴らしとかクライマックスは王道っぽいがところどころ行き当たりばったりな印象も無きにしも非ず。ホラー的な意味以外でも怖いというか薄ら寒い話。一番のクズは主人公だが、切子にとって主人公が特別というあたりがちょっとわかる気がするだけにせつねえ。



2015-10
ワンダーランド(1) (ビッグコミックス)
石川優吾
ヒロインは朝目覚めると豆粒サイズに体が小さくなっていた、というところから始まるディストピアサバイバルもの。不思議の国のアリスのように体が小さくなった人間の視界、日常あたりまえにある物が巨大、小動物すら脅威という描写は圧巻。展開はシビアで容赦ない。飼い犬は変化した飼い主でも従順で飼い猫は容赦なく攻撃(虫をいじって遊ぶような)ってところはリアリティあるなあ。ヒロイン以外にも小さくなった人間は多数、縮んだ当人たちは状況が見えず国家側はおそらく状況を把握している感じなのがシビアすぎ。個人的には読み進め辛いタイプなのだが作品としては秀逸だと思う。複数巻。


機動戦士ガンダムTHE ORIGIN シャアとキャスバル(11才) (角川コミックス・エース)
矢立 肇 富野 由悠季
ガンダム ジ・オリジンのパロディコメディ。オリジンの時代のキャスバル少年のもとに突如現れたのは少年の将来の姿(のはず)の10年後からやってきた青年・シャア。聡明で的確な突っ込みをいれるキャスバル少年とクールにすっとんきょうなことをのべくさるシャアの掛け合いをはじめとした、わけのわからんノリのギャグの応酬。絵もキャラ描写も質はかなり高いのでガンダムマニアなら楽しめると思う。パロディでも元ネタ既知前提のエピソードが多いのがネックといえばネックか。にしてもシャアってその姿からかパロディだとただの変な人キャラにしかならんな・・。



2012-12
奴隷区 僕と23人の奴隷 : 1 (アクションコミックス)
オオイシヒロト 岡田伸一
装具した者同士での勝負に勝つと敗者を奴隷にできる器具を入手した24人の人物が各々の理由で器具を使うサバイバルゲームが展開されるサスペンス。ある者は欲望、ある者は復讐、ある者は器具自体の興味のために勝負を展開させる。この話の肝は勝負事は何でもいい、ということ。極端な話双方合意ならじゃんけんでもいいってことか。あと裏ルールもあっていろいろ複雑な構成になっている。勝負の様式と展開に加え、器具保有者各々のドラマもあり濃密な内容となっている。エグい展開が苦手でなければ読み応えがある。複数巻。



2012-10
新世界より(1) (講談社コミックス)
貴志 祐介 及川徹
小説原作・アニメ化もした近未来ディストピアSFファンタジーのコミカライズ。原作未読でアニメ視聴済で読了したが、話の流れがアニメと結構違う。どちらが原作準拠なのか不明だが、設定をよくわからずアニメを観たので復習的に読み応えがあった。若干不安定な気がしないでもないが読みやすい絵柄。結構エロい描写があるのは原作からなのかオリジナルなのか。残酷で切ない世界観と展開は引き込まれる。やっぱ原作読もうかな~。複数巻。



2016-12
足の裏のイーリス1(ヒーローズコミックス)
栗元健太郎 咲
同名小説コミカライズ、でいいのかな。小学時代は記録を出すが中学から身長のハンデで今一つ、記録会を最後に陸上をやめるつもりだった少年は、その記録会で運命の出会いをする。一度陸上を断念しようとした主人公が出会いにより駅伝という舞台で再び走ることに情熱を傾ける青春群像劇。小説原作ゆえかスポーツものなのだが青春要素の傾向が強くメンタル方面からのアプローチが強いように感じた。変なひねりのないスポーツ青春ものとして堪能できる。作画は物語の肝の場面を的確に魅せる技量がある。複数巻。

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