読んだ漫画の適当感想ブログ。現在2011年1月以降発行タイトル対象。
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DSアドベンチャーゲーム2本感想
2010年04月11日 (日) | 編集 |
西村京太郎サスペンス2 新探偵シリーズ 金沢・函館・極寒の峡谷 復讐の影西村京太郎サスペンス2 新探偵シリーズ 金沢・函館・極寒の峡谷 復讐の影
(2008/11/13)
Nintendo DS

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ミステリ作家西村京太郎原案・監修のサスペンスアドベンチャー。新(あらた)という探偵の青年が事件を解く本編3話とショートミステリー集100問が入った内容。山村さんのシリーズと同じく、著者の分身であるデフォルメ伽羅が本編の幕間に登場します。個人的に西村氏のキャラは愛嬌があって好きだなあ。
ゲームシステムはDSの機能を十分活かしており、現場検証や証拠復元など割と凝ったつくりです。ショートミステリーのほうも数が多いのもありますが、システムが3種くらいあってけっこう楽しめました。アドベンチャーというよりパズル要素のほうが濃いのかな。
本編の推理ミステリの内容はいたってスタンダード。悪くはないのですがすぐに犯人がわかってしまうパターンですね。っていうかサスペンスと強調しているから推理というより人間模様の描写重視なのかも。
個人的には本編はちょっと物足りなかったけどショートミステリでモトがとれたという感じのソフトでした。
テクモ・推理アドベンチャー・ハマリ度:★★★☆☆

赤川次郎ミステリー 月の光 -沈める鐘の殺人-赤川次郎ミステリー 月の光 -沈める鐘の殺人-
(2008/11/06)
Nintendo DS

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赤川次郎原作。新任教師である主人公が女子高で発生する事件に巻き込まれるというストーリーで、マルチエンディング・分岐ありの推理サウンドノベル。背景や雰囲気や音楽がけっこうドラマチックなのが特徴です。
主人公の性別が選べ、人物相関図やしおり機能も充実しています。読みやすい文章なので文字を読むのが苦手な人でもするっと入れると思います。分岐はけっこうややこしくちょっとコンプに時間がかかりましたがそれだけ楽しめたということで。小説形式のアドベンチャーはやっぱりDSという媒体だとプレイしやすいですね。
原作小説は読んだことがないのですが、既読の人にはどうなんだろう?
マーべラスエンターテインメント・推理アドベンチャー・ハマリ度:★★★☆☆
刑事J.B.ハロルドの事件簿~殺人倶楽部~
2009年07月07日 (火) | 編集 |
刑事J.B.ハロルドの事件簿 ~殺人倶楽部~
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主人公の刑事がとある男性の殺人事件を捜査するというオーソドックスな推理アドベンチャー。
報告書から事件の概要を知るところとか、最初から登場する容疑者、関係者の多さとかに面食らいました。なんども人物相関図とにらめっこしてしまった。
アメリカが舞台、登場する人は当然アメリカ人(あたりまえ)なので、単に私が横文字の名前を覚えにくいだけだったんですがね。
ゲーム構成は総当り方式、地道な聞き込みと捜査が実を結ぶシステムなので、同じ作業の繰り返しなのでちと辛いなと感じることもあるかも。
どういうフラグの立て方をしているのか総当りな割りにちょこちょこ手詰まりになりかけました。あと総当りでなんども同じ質問するうちにいきなりシナリオが進んだりするところもあったりで、いきなりかい!と思うこともしばしば。
容疑が濃くなった人物に対しての会話選択肢がごろっと変わったり、捜査達成度がプレイ途中でわかったり、藤堂シリーズと似ているなあと思ったら同じ会社だった。会社のカラーなのかねえ。このシステム。
先にも言いましたが登場人物の多さとその関係がひもとかれていくところが個人的にツボでした。グラフィックは洋画のようでリアル。アメリカのハードボイルドな雰囲気がよく出ているオープニングもわりと印象に残っています。
ストーリーは途中はそれなりに面白かったのですが、ラストというかオチが・・・ねえ・・。

ミステリーアドベンチャー/ fonfun
ニンテンドーDS / ハマリ度:★★★★☆
藤堂龍之介探偵日記 琥珀色の遺言
2009年07月07日 (火) | 編集 |
藤堂龍之介探偵日記 琥珀色の遺言 ~西洋骨牌連続殺人事件~
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正式なタイトルは「藤堂龍之介探偵日記 琥珀色の遺言-西洋骨牌連続殺人事件-」。
大正時代の日本のある裕福な一族がすむ洋館で発生した殺人事件を解くという典型的推理アドベンチャー。
依頼された主人公の探偵を主人公に、殺人ミステリと旧家の愛憎模様が展開されていきます。基本的に総当り方式のアドベンチャーなのでつまることはありません。総当りなわりに難易度が3段階に設定されていて、レベル中は分岐またはフラグを選択すると知らせる機能が、レベル易は重要なキーワードがわかる機能がついています。
物語自体は悪くはないし、ボリュームもそこそこあると感じました。横溝系を彷彿とさせる、。複雑かつねっとりとした人間関係が特徴。人物相関図もついているので登場人物が多くても混乱がありません。大正という時代のレトロな雰囲気や世相もちゃんと表現されているところもいいですね
しかし、プレイ動作が、同じ屋敷の中をぐるぐる回って聞き込みもしくは調べる動作のみなので、ゲームとしては少々退屈だと感じる人もいるかも。また、聞いた会話の順番によっては登場人物の発言にちぐはぐさを感じることもしばしばなのもいまいち。
やりこみ度は少ないですが、プレイ中はストレスなく話が展開していくので、暇つぶしには最適なシリーズじゃないかと。クリア後のおまけ(後日談)もあります。

ミステリーアドベンチャー / fonfun
ニンテンドーDS / ハマリ度:★★★★☆
DS山村美紗サスペンス京都殺人事件ファイル
2009年05月23日 (土) | 編集 |
DS山村美紗サスペンス 舞妓小菊・記者キャサリン・葬儀屋石原明子 古都に舞う花三輪 京都殺人事件ファイル
DS山村美紗サスペンス 京都殺人事件ファイルをAmazonで見る


正式な名称は、「DS山村美紗サスペンス 舞妓小菊・記者キャサリン・葬儀屋石原明子 古都に舞う花三輪 京都殺人事件ファイル」長い、長いよ(笑)
タイトルでほぼゲームの構成を語っているようですが、山村美紗の人気3シリーズから1作ずつ3話で構成されたオム二パス形式の推理アドベンチャー。3話とも主人公が違い独立しているのでどの話からでもプレイできます。分岐はなく総当りでクリア可能。
ゲーム本編→アイキャッチ→作者の2頭身CGが幕間で語る→ゲーム本編・・・という構成。個人的に山村美紗のCGはなんともいえない愛嬌があります。
なんつーかなつかしいなあ。土ワイとか火サスとかよくやってたよなあ(今でもやってるかもしれませんが・・最近とんとテレビ見ないもので;)
しかし久しぶりにゲームを通して山村サスペンスに触れましたが、サスペンスとしては古典になってるのかなあ。原作未読なのにすぐ犯人がわかっちゃう;つかトリック重視のサスペンスなのかもなんですがね。
おまけ要素に京都クイズによるスタンプラリーゲームや雑学解説の雑学手帳とかがあります。クイズはけっこうはまりました。本編よりいいかも(笑)

テクモ/ 推理アドベンチャー
ニンテンドーDS / やりこみ度:★★★☆☆
タイムホロウ -奪われた過去を求めて-
2009年05月22日 (金) | 編集 |
タイムホロウ 奪われた過去を求めて
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普通の高校生・歩郎は誕生日の朝、火事の悪夢を見る。そして目が覚めるとなぜか両親が12年前に失跡した事実のある世界になっていた。歩郎は飼い猫から得た過去を修正できる能力を持つ「ホロウペン」を駆使し自分の世界へ帰るため謎を解決していく。
事件が起こったら、会話や探索で場所を特定し、件のペンを用い気になる箇所を囲ってその部分のみ過去の空間を浮き出し修正することにより起こった事象をなかったことにして事件を収束させる構成。
DSのペン機能をうまく、というより、まんま使ってるアドベンチャーゲーム。
オープニングの力の入りよう、魅力のあるキャラデザ、目新しく面白いと感じるシステム、音楽も良・・・なんですよ。なんですが、なんというか物足りないというかうすっぺらいというか。
もう少しスケールが大きかったり人間描写が深かったりしてもいいんじゃなかろうかと思うのは贅沢なんですか?主人公のバックボーンとか細かいところが説明不足なのもいまいちで。シナリオをもうちょっと練りこんでほしかったかな。個人的にラストはもやっとしてしまったのもどうもね;
ゲームのボリューム自体もこじんまりしている印象を受けました。動画にお金をかけすぎたんでしょうか・・(笑)
しかし、困った現在の状況を過去ペンでなかったことにできるという怖さ(リセットの怖さ)は体感できるのでその辺は評価できるかな。けっこうすごい能力者同士なのにやってることは子供の喧嘩レベルで、人間性が矮小すぎるキャラが多いのはそのへんのリアリティを出すためなのかも。
ゲームシステムで印象に残っているのは、主人公が過去に飛ぶ回数に制限があるやつかな。シナリオで、なんども過去に移動すると肉体にダメージがかかるという設定の元組まれたシステムですがちゃんとMAX値が後になるほど少なくなっているのには芸が細かいなあと感じました。どのシナリオも、へたれゲーマーでも余裕でクリアできる尺なんですがね。もうちょっと条件厳しくてもよかった気もする。
ゲームはさくさくっとクリアしたい人、絵が命!な人には楽しめると思います。
さんざん文句言ってますが私の個人的評価は高い。それだけに残念だと感じる部分が多いんですが。同じようなシステムで続シリーズとかでないかな。
このゲーム後日シナリオ(ぶっちゃけ2周目)もちょっとだけあります。久々に2回目やってみたときに気がついた。短いけど。

コナミデジタルエンタテインメント /やりこみ度:★★★★☆
アドベンチャー / ニンテンドーDS 
なるたる
2009年05月03日 (日) | 編集 |
表紙画像
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主人公の少女シイナが小学生最後の夏休みに祖父母の島に遊びにいったとき、海の社で星型の奇妙な生き物に出会う。シイナその生き物にホシ丸と名前をつけ、家につれていくが・・・。
ホシ丸は竜の子という存在であり、形態を自在に変化させることができます。竜の子はホシ丸だけでなく複数おり、各々こどもがそのパートナー(?)となっている模様、シイナはほかの竜の子との出会いや、竜の子を使って世界をリセットしようとする者たちの戦いに巻き込まれていくという展開。
タイトル「なるたる」は「骸なる星、珠たる子」の略。タイトルといい、オープニングのデフォルメしたコミカルなノリのオープニングといい、流行り始めた萌えアニメかなー、それにしては絵柄がそうじゃないなあと思っていたら大きく予想を外されていました。
シリアスでシビアかつセカイ系という・・。竜の子とそのリンク者との戦いは生死が関わるし竜の子を持つ者の中には人に危害を加える一派もいたりとハードな展開が続きます。
竜の子を持つ人間は、主人公も含め、家族や友人とうまくいっっていない等といった、多かれ少なかれ心の傷を持っておりその辺の人間ドラマもリアルに描かれています。一般社会ではよく見られる人間関係の軋轢も竜の子が関わることにより、追い詰められた人間の袋小路な思考展開が強調されている気がしたり。
竜の子による殺戮シーンもけっこうあるのですが、ゆったりスローに暴挙が行われる演出。日常の中に突然にのっそりとやってきた危険な非日常、唖然としているうちに牙がこちらを向くいう感じ。子供の持つ残酷さも一瞬垣間見えた気もしたり。阿鼻叫喚のグロ表現より死に対する恐怖が倍増されているなあと感じました。普通の、日常の雰囲気の演出もさりげなくうまいんですがね。
こういうやるせない展開は好みじゃないのですが目が話せない引力を持った濃密なタイトルでした。最終話はかなり無理やりまとめた感じですが話数が足りなかったのか原作が続いていたからか・・。
2003年テレビ東京系放映全13話評:★★★★☆
隠し絵ミステリーリクとヨハン消えた2枚の絵
2009年03月05日 (木) | 編集 |
リクとヨハン~消えた2枚の絵~
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シナリオは探偵ものですが、ゲームの内容はパズルです。教授と同じゲーム構成かな。
タイトルにもある通り、パズルの内容は隠し絵。出題された風景もしくは室内の画像の中に隠れているアイテムの内、指定されたものを時間内にタッチするという内容。
難易度が低いものは指定されたアイテム=画像内に隠れたアイテム、なんですが難易度が上がると指定されたアイテム<画像内に隠れたアイテムだったりスクロールしないと全体が見渡せなかったりしてきます。といってもパズルを解くだけなら難易度はさほど高くないです。
解いた時間やミスの数などからSからDまでの評価が出るのでオールS級目指すなら少々手ごわいかな。
隠し絵問題は、人物もしくは特定の風景の部位をタッチすると出題されますがメインストーリーだけを追っていると問題やそれに伴うサブイベントを見逃してしまう場合が多々あり。逃した問題を回収するのは難儀だし、サブイベントは逃したままになってしまうのでちょっとシナリオが進んだら寄り道チェックは必須。
出題内容は・・うーん、まあまあなんですが、もうちょっと作りこんでほしかったかなという気がしないでも。200題くらいありますが同じ風景で隠しアイテムがちょっと違うだけってのが結構あってゲームが進んでいくほどに新鮮味が薄れていくという・・。メインストーリーはさほどボリュームはないのですが、無駄にやりこみ要素があるのがなんともはや。問題をすべて解いたとかすべてS級をとった称号があるのはまあよしとしてエリアの移動回数とかアイテムをタッチした回数とかあったりして。やりこみだすととまらないって人にはたまらんかもしれない。
それにしても隠し絵を見つける能力が探偵の能力ってシナリオにかなり違和感が・・・。まあしょうがないんですがシリアスなシナリオなのに笑っちゃうことがたびたび(汗)
ストーリーシナリオ自体は割りと作りこまれているなと感じました。キャラクターの絵柄は厚塗りファンタジー系で、アドベンチャーというとアニメ調の絵が多かったのでなんか新鮮でした。好みな絵でしたー。

fonfun / アドベンチャー・隠し絵パズル /やりこみ度:★★★★☆
機種:ニンテンドーDS
いかもの探偵 -IKATAN-
2009年03月04日 (水) | 編集 |
いかもの探偵 -IKATAN-
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数話の個別シナリオ構成、アニメ絵柄で萌えな要素を含んだお気軽探偵アドベンチャー。
警察が初動捜査であまりにもくだらない悪戯もしくは事故として基礎捜査をやめた事件のことを「いかもの」というそうで、警察が取り合わない事件を主人公たちが捜査するというシナリオ。
絵柄が安っぽければ内容も安っぽい。B級のノリがそこかしこに流れています。パロディ満載、萌え系満載
いかもの、のタイトルにふさわしく、くだらないというかどこのコントなのかという内容が多く突っ込みどころ満載というかなんというか。いろものキャラがいかもの事件に関わっているというか。まあとりあえず殺しもあることにはあるけども・・。
主人公の男性は捜査を円滑にするために女装する、という要素があり、捜査場面によっては男装、女装とわける仕様。女性に変身シーンにアニメがついていたりするのはお約束なのか。しかしシナリオ的には女装の意義が思ったほど少なかったです。
あとシナリオクリアには時間制限もありますがなにも考えなくても時間内に解けるゆるい構成です。
やりこみ要素(おまけ要素かな)としては登場人物の台詞の中にある、特定の語句に対しウィキペディアもどきの説明ページが生成されるというのがあります。制限時間内に語句も回収しようとするとちときつくなりますが、一度シナリオをクリアして再度同じシナリオをプレイする場合時間制限は解除できるのでそのときに語句を回収できます。
シナリオの数はちょっと少な目かな~。まあネタとしてプレイするには十分楽しめる内容か。ミステリ構成はゆるいのですぐ終わっちゃうけどね。

サイバーフロント / 推理アドベンチャー / ハマリ度:★★★☆☆
機種:ニンテンドーDS