読んだ漫画の適当感想ブログ。現在2011年~2016年発行タイトル対象。
2010年以前発行分の感想は本舎の漫画感想に、2017年以降分は漫画感想2017~にあります。
犬神姫にくちづけ 宮田紘次
2017年09月13日 (水) | 編集 |


魔物退治を業務とする部署に勤務が決まった女性が主人公。彼女は犬神を憑依させることにより退魔能力が発揮されるのだがその鍵は霊媒師の課長とのキスだった。退魔のお仕事+ドタバタラブコメストーリー。

オカルトな存在がある世界観。ある部署の部署に配属された新人女性。いわゆるドジ娘・押しの弱いM系。部署の業務は、魔物退治という荒仕事。ヒロインは当人では無力に近いが、上司である課長と口づけを交わすことにより犬神を憑依させ退魔能力が発揮されるという設定。
上司の青年は人の都合を考慮しない強引な、S系キャラなのだが、なんのかんのとヒロインは彼に惹かれてはいる。だがキスという初心なヒロインにとってはデリケートな行為が、仕事上の上だけで行われることにジレンマを感じるというのがラブコメ方面の軸。
退魔業務のエピソードと仕事環境のエピソードとヒロインの恋愛事情が展開されるオカルトアクションと社会人お仕事ものを合わせた内容のよう。ヒロインが犬神を憑けるということでわんこ属性・疑似主従ネタが見所なのだろう。
物語的にも登場人物の関係においても勢いがある構成が秀逸。好みはあろうが登場人物のキャラの活力は高い。

宮田紘次
ビームコミックスハルタ / エンターブレイン
ジャンル:青年・オカルト・コメディ / 好み度:★★★☆☆
のぶながちゃん公記 くりきまる
2017年09月13日 (水) | 編集 |


出奔した織田信長公の不在の間、影武者として信長公に成り代わったのは女の子でした、という戦国4コマコメディ。
戦国武将実は女子、という設定の漫画はいくつかあるが、こちらは影武者として信長にならねばならなかったのが女子という変化球ながら目新しい設定。
政略結婚を嫌った信長公が出奔してしまう。だが婚礼はノンストップ、誰か影武者をたてねばならなかったところ白羽の矢が立ったのが女中?の主人公というわけ。信長公自身の普段の装いが幸いしてごまかしやすい、信長公出奔の経緯を聞いてしまったがゆえの口止めも兼ねているという経緯。思ったより唐突ではないというか整合性はあるというか。
女の身で男として新婚生活を営まねばならないという難関を軸としたコメディなわけだが、設定だけ借りた内容かと思ったがわりと史実に沿っているエピソードも多々あるところが好みだった。影武者を画策した家臣達との突発ラッキースケベ的ネタも見所なのかな。いやわりとそのネタが多かったもんで。まあいくら鈍感でも性別バレるだろう状況でもバレないのはこの手のジャンルのお約束と言うことで(笑)
テンポが良くキャラが動くので4コマコメディとして楽しめる作風。予想より遙かに楽しめたというのが率直な感想。

くりきまる
バンブーコミックス4コマセレクション / 竹書房
ジャンル:4コマ・歴史・コメディ / 好み度:★★★☆☆
モンスター娘のいる日常 オカヤド
2017年09月13日 (水) | 編集 |


一人暮らしの青年はひょんなことからラミアなど人外女子たちと同居することになるファンタジー同居ラブコメ。
亜人種、半人半獣の幻獣のような種が存在する現在社会が舞台。亜人種の存在が認められて日が浅く彼らとの交流は始まったばかりという状況なので、亜人種が人間社会の留学はホストファミリーの家で同居生活を送るという仕組みがある模様。
そんな中、主人公である一人暮らしの青年があrアクシデントでホストに選ばれ、可愛らしい半人半蛇ラミアの女子と同居することになる、というはじまり。
後々その女子だけでなく、ハーピーやケンタウロスの女子とも同居する展開になる。つまるところ様々な人外女子と一つ屋根の下、主人公モテモテのハーレム同居ドタバタラブコメな内容。構成はありがちだが、ヒロインたちが人外故に個々の特性からくるトラブルやドラマなどが展開されていく模様。シリアスと受難コメディと健康的なお色気・萌え展開。ハーレムものとして王道っちゃ王道だが、ヒロイン達の快活なキャラが魅力的で読み応えがあるし主人公の誠実さも好み。
この本あたりからリュウは人外ものがカラーなんだなあと気付いたので、個人的に感慨深い作品であったりする。

オカヤド
リュウコミックス / 徳間書店
ジャンル:青年・ラブコメ・ファンタジー / 好み度:★★★☆☆
斉木楠雄のサイ難 麻生周一
2017年09月13日 (水) | 編集 |


生まれながらに多彩な超能力を使える男子高校生は、その能力を隠し平凡に生活することに注進していた。が、周囲の個性豊かな面々によるもの、そしてその万能能力ゆえのトラブルも発生し、そのたびに能力を使って火消しをする日常を描いたドタバタ学園コメディ。
幼少期より多彩な超能力を開花させた男子高校生が主人公。両親はお花畑なのんき人間ゆえ大仰な状況にもならずごく普通の人生を送ってきたが、それにはそうであろうとする主人公当人のそれなりの苦労もあった。
チート並の能力を持つがゆえに周囲の裏や降りかかるトラブルを超能力でなんとか回避する、という展開が多い。
主人公が一人で考え状況に対応する様はある意味超能力者の孤独な戦いとも言えるが、内容はSF設定を加味したドタバタ学園コメディ。
基本クールキャラなはずだがけっこう抜けている主人公と、いろんな方面と意味合いで個性が強すぎる周囲の不協和音が面白い。主人公自身は放っておいて欲しいのだが空気が読めず各々の思うままに主人公に絡んでくるパターン。主人公の長文なツッコミと、主人公の周囲の対応がスムーズにいかないドタバタ展開が見所。エピソードの手数も多い。
主人公の頭についているギャグにしか見えないアレをはじめとして、無茶なギャグのようでそれなりに説得力のある設定をつけているところが好みだった。

麻生周一
ジャンプコミックス / 集英社
ジャンル:少年・コメディ / 好み度:★★★☆☆