読んだ漫画の適当感想ブログ。現在2011年~2016年発行タイトル対象。
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おかゆネコ 吉田戦車
2017年03月17日 (金) | 編集 |


独身一人暮らしの営業マンは、両親が託した?おかゆが得意なしゃべり猫と同居することになる。
独身一人暮らしの営業マンの主人公は仕事漬けで食生活が乱れて健康状態もよくはなかった。そんな息子を憂いた両親は、食生活改善のためおかゆを作るのが得意なツブを同居させることにした、というはじまり。
ツブはそのまんま猫。1年前に作品世界独自の病気・しゃべり病になっていた。しゃべり病とは人間の言葉を話せるだけでなく知能も人間並みになるという奇病。病というより進化っぽいけども。飼い猫と飼い主が意思疎通する漫画はわりとあるけどその設定に病を使っちゃう著者のセンスはやはりツボにはまる。
祖母仕込みのツブのおかゆ調理技術で主人公の食生活改善、が主軸のよう。著者独自のギャグ世界でおかゆに特化した料理漫画、といったところか。知識を披露、というより試行錯誤的な展開が多く一辺倒でない構成が面白い。
既作品と違い、本作品の軸であろうおかゆレシピは、好みはあるだろうが現実味があるものだった。というか著者自身実際作ってみたものばかりみたい。
ツブや主人公以外の登場人物たちは、一見普通のようで軸がズレてたり、美人だけど妖怪の域な女性もいたり、このあたりは著者の変わらぬ作風でどこかほっとする(笑)著者らしいナンセンスな設定や展開は健在ながら以前よりは落ち着いているというか読みやすくはなっている印象。私が著者の作品を読み慣れたからか年をとったからかもしれないが。
おかゆはダイエットにも使える面もあるみたいなので(普通にご飯を食べるより量が少なくて満足感があるから?)興味がある人にもおすすめかも。

ビッグスピリッツコミックス7巻 / 小学館
ジャンル:ギャグ・青年・グルメ / 好み度:★★★★★
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