読んだ漫画の適当感想ブログ。現在2011年~2016年発行タイトル対象。
2010年以前発行分の感想は本舎の漫画感想に、2017年以降分は漫画感想2017~にあります。
ぴっこりーな 他短文感想
2017年03月17日 (金) | 編集 |
2015-02
ぴっこりーな!
季野このき
冒険家の両親の伝手で、就活がままならない男子大学生の元にインディアン・イヌイット・モンゴル遊牧民の幼い少女たちがやってくることになる。主人公男子と3人の少女の同居から展開される異文化交流コメディ。新大陸と北極と中央大陸の独特の生活様式を主軸としており、幕間にはわかりやすい解説がついている。外国の生活様式の紹介という意味では有意義と感じた。少女たちのキャラクターも可愛いと思う。話自体は主人公が3人の少女に振り回されるだけの典型的な無茶ぶりドタバタコメディで、可もなく不可もなく、正直印象が薄く話運びが好みの傾向ではなかった。



くあどら! (アーススターコミック)
とく村長
離島に住む、特殊能力を持つ4姉妹のほのぼの日常を描く4コマ漫画。超能力は持っているが能力の行使には代償が伴う。と書くとアレだが、内容は尿意がきたりHな気分になってしまうなどちょっと困った状況になるだけ。またそれがエピソードのオチに使われることが多い。基本ほのぼの離島暮らしの萌えコメディだが、父親が子供たちの能力を隠したがる・姉妹たちはいつか本土に行きたいなどちょっとだけシリアスな背景もあり、物語のラストがその背景設定を使って締められる構成。4姉妹の個性と能力設定とキャラ描写は秀逸。絵もうまいしかわいい。だが一方で超能力持ちという設定と日常描写を含めた作風のかみ合わせがしっくりこない印象も。



ソラ×リラ~宙色のリラと臆病な僕~ : 1 (アクションコミックス)
影崎由那
幼馴染みで片思いの少女を、自分の告白が遠因の事故で失った少年。悲しみと後悔に暮れる彼の前に、宇宙人の少女が現れる。宇宙人女子の中には幼馴染み少女の意識(データ)が入っており、絶滅寸前の星から来た宇宙人女子当人は少年との子作りを希望している状況。勢いとはいえ子作りを了承した少年は、宇宙人女子と幼馴染み少女、宇宙人女子の同行者である宇宙人男子と関わることになる。著者らしいせつない要素を多分に含めた異色というか異文化ラブコメ。設定は全然違うけど物語の基軸は既作品と同じ印象。主人公の幼馴染みを失った経緯はいたたまれないなあ。物語のとっかかりの設定は秀逸だと感じるがそれからの展開にはあまり興味をそそられなかった。個人的にはまとめて読むタイプの話かな。複数巻。



深海獣 1 (アース・スターコミックス)
菅野 孝典
海上保安官の青年は連続船舶転覆事故現場で謎の巨大生物と遭遇、死にかけるも、女性の姿をした進化した深海生物の助けにより、深海生物と融合し生まれ変わり、巨大生物と戦う戦士となる。深海サバイバルパニック活劇かと思ったら深海ヒーローバトルアクションだった。件の巨大生物は当初ダイオウイカかと思ったけど他の生物を取り込み他の生態系を破壊する化け物となっており、殲滅するための戦士となる人間を探していた模様。ヒーローものかくあるべし的な、80~90年代OVAを彷彿とさせる展開が熱い。バトルアクションに向いている絵柄で線画の処理も丁寧で読みやすく読み応えがある。人物の表情や描写が印象的。それにしても展開が早いなあ。あまり多い巻数を予定していないのかな。なじみの少ない深海生物の種類や特性の説明が興味深かった。複数巻。

関連記事
コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック