読んだ漫画の適当感想ブログ。現在2011年1月以降発行タイトル対象。
感想はブログにある記事以外にも、タイトル・作者順の目次のある本舎の漫画感想にも多数あります
兄が妹で妹が兄で。 車谷晴子
2017年08月12日 (土) | 編集 |


血の繋がらない双子の兄妹が、事故により精神が入れ替わってしまった。兄は妹を妹としか見ていなかったが妹は兄を異性としてみており、入れ替わったことをきっかけに自分の姿の兄に迫るのだが。入れ替わり義兄妹ラブコメ。

甲斐甲斐しく双子の妹の面倒を見るブラコン男子。二人の誕生日を家族で祝っている際に、双子の妹が実は血が繋がっていないことを家族の中で自分だけが知らなかったことにショックを受ける。その直後、兄はあくまで妹として自分が好きなのだと知り、家を飛び出した後二人は車にはねられる。命は助かったものの兄と妹は中身が入れ替わってしまっていた。
これをきっかけに妹は兄に恋人関係を迫るようになる。
いわゆる入れ替わりコメディだが義兄妹というパターンなのと、引っ込み思案でおとなしいと思われた妹の気質は180度違っていて、兄の肉体の利点を活かし自分の身体の兄に迫るという構図が目新しい。見た目と中身の逆転の要素の使い方が上手い。
また事故の際の医師や二人共通の友人の男子や女子などなかなかに奇天烈・・・もとい個性的なキャラがそろい踏み、脇を固めている。ドタバタラブコメの様式美だけでなく兄と妹のモノローグや心情の変化の描写も印象深く、読ませる内容だと感じた。

<くるまたにはるこ>車谷晴子
ARIAコミックス / 講談社
ジャンル:少女・ラブコメ / 好み度:★★★☆☆
関連記事
コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック