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金の彼女 銀の彼女
2017年08月19日 (土) | 編集 |


猪突猛進な恋に生きる男子が恋する相手・財閥の深窓の令嬢は、願いが叶うという泉の女神により、金の髪の彼女と銀の髪の彼女のふたりに別れてしまう。金は実家へ、銀は男子の家に行くことになるが・・。性格も二分したお嬢様たちと男子と周辺の面々によるドタバタ狂想曲。
主人公の男子が告白しようとしている相手は、高嶺の花最高峰・財閥の深窓の令嬢。高き塔に居るお姫様に会うがごとく高い建物を登り切りお嬢様に告白するも彼女の取り巻きに排除されてしまう。その後、山の中の人気のない通称叫びの泉にて管を巻いていた主人公は、後に来たお嬢様の姿を見て隠れる。彼女は自分の置かれた窮屈な状況、そしてあと一歩根性を見せられなかった主人公の愚痴を鬱憤を晴らすために叫んでいた。
そしてひょんなことからお嬢様は泉に落ちると木こりのおとぎ話のごとく女神が現れ、お嬢様は金と銀に別れ、男子に託される。その泉は願いが叶う泉という言い伝えがあったがほんとに出てきた、みたいな。
で、金のお嬢様は表の顔・清楚で周囲の環境に従順なキャラ、銀のお嬢様は裏の顔・泉で叫ぶほどに置かれた環境に不満を抱いていた勝ち気キャラと、性格も二分していた。なんのかんのとあって金の彼女は実家に帰り、銀の彼女は男子といることになる。
二人に別れたヒロインの設定、誰もが行わなかったお嬢様への告白を主人公が行ったか、など整合性があるというか設定と話の展開がきちんと繋がっているところが好印象。
主人公のキャラは他作品と同じく、己の願望や希望に素直、自分のやりたいこと・思ったことを高らかに宣言しつつアグレッシブに行動していく。良くも悪くも痛快さがある。ヒロインが同じ人間なのにキャラが違う、というのは題材として興味深い。
そして物語のノリも脇の登場人物ほとんどがテンションが高く個性が強くよく動く。次から次へと繰り出されるエピソードを楽しめる内容かと。

赤衣丸歩郎
月刊少年マガジンコミックス / 講談社
ジャンル:少年・ラブコメ / 好み度:★★★☆☆
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