読んだ漫画の適当感想ブログ。現在2011年~2016年発行タイトル対象。
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ドルメンX 高木ユーナ
2017年09月05日 (火) | 編集 |


戦争を起こさず地球人に気づかれないように侵略しようとする異星人5人組がトップアイドルになって地球侵略を目指す芸能界ストーリー。
主人公たちは、戦争を起こさず地球人に気付かれないまま侵略しようとする異星人の若者5人組。いろいろ試みるも失敗に終わっていたところ、紅一点の仲間がハマっているアイドルのトップを取れば地球人を操れるのでは、と思いつく。芸能界がなんたるか、をそれなりに知るアイドルオタクの女子の知識から、オーディションを受ける面々だが・・。
アイドルメンズでドルメンか、なるほど・・。異星人がアイドルを目指すという設定から軽いノリの芸能ドタバタ劇かと思ったらなかなかどうして夢を追う若者の熱血で直球なドラマ仕様だった。
キャラが違うのでゆくゆくはグループとして覇者になるを目標としつつも、芸能界に入ることすらなかなかの狭き門だし各々受けたオーディションでの成果もバラバラという現実。仲間内では一番株の男子が結果を出せず悶々としたり、トントン進んでいくリーダーは戸惑いが多かったり。芸能界を全く知らない面々が、芸能界の様々なシビアな現実を目の当たりにする描写はインパクトがある。
ご都合主義的にトントンと話は進まず重い展開も多々あるドラマ性・キャラの心情描写もシリアスで深い。あと絶望で身が割かれる思い、とか心臓をわしづかみにされるって心情表現が物理的リアルな絵面で描写されているのも特徴か。この描写と主人公たちが宇宙人という設定に妙な親和性を覚えてしまう。
テニミュをモデルとした舞台劇が彼らの芸能界へのとっかかりになってるのが面白い。リキミュって力士か!と思わず突っ込んでしまった(笑)今時のスポ根ってこんな感じなんかな~とある種の感慨のある話だった。

高木ユーナ
ビッグコミックス / 講談社
ジャンル:青年・業界  / 好み度:★★☆☆☆
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