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おはよう、いばら姫  森野萌
2017年10月10日 (火) | 編集 |


あるお屋敷に家政夫バイトに入る男子高校生は、屋敷で隠匿されているお嬢様と出会う。屋敷の人たちに秘密の交流を続けるうちに、男子は彼女の持つ特異体質を知る。

ある理由から貯金に執心し、卒業後は就職を希望する男子高校生。父親は進学を薦めるため親子喧嘩になり、父親の経営する家政婦業務で卒業まで勤めあげれば就職を許すということになった。
で家政夫バイトとして派遣されたのは大きなお屋敷。仕事をこなす中、屋敷内の離れに住む、その家のお嬢様と遭遇する。浮世離れした雰囲気と会うたびに印象が変わるお嬢様と、屋敷の面々に秘密で交流を重ねるうちに、彼女の特異な体質を知ることとなる。
ネタバレになるが多重人格症かと思われたが実は別の要因で、1巻終わりにそれが判明する。そして彼女の母親は主人公にお金を渡し娘の専属家政夫となるよう依頼する流れ。
お嬢様に好意を持っているが彼女と交流する理由は綺麗な理由ばかりでもない、また彼女の体質は主人公にとって苦手分野である。そして主人公がお金に執心する理由も明らかになる。
センシティブさとリアリティの配分が絶妙。男子側の視点で描かれるゆえある種の新鮮さはある。登場人物は少ないがキャラは多いし各々のキャラの物語における役割分担と造形が深く読み応えがあるし続きが気になる展開。柔らかくもせつなげな人物のモノローグや表情の描写が印象的。

森野萌
デザートコミックス全6巻 / 講談社
ジャンル:女性・ドラマ・恋愛 / 好み度:★★★★☆
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